大学2年の息子が基本情報技術者試験を受けるということで試験対策と解答のコツを伝授することにしました。過去問を中心に初心者にもわかりやすく解説します。

基本情報技術者試験午前の対策(コツ3)

次は計算問題を解きます。計算問題には、ただ単純に数字を入れれば解けてしまう問題と公式やコンピュータの仕掛けを知っておく必要があるので練習が必要な問題があります。

単純な問題は、簡単ですから絶対に落とさないようにしてください。
練習する問題は、パターンが決まっているから過去問で練習しましょう。

(1)単純な問題


問題にあわせて数字を入れていけば答えがすぐ求まってしまうタイプの問題です。これは簡単ですよ。

【例】 2008年秋 問5

実数  a  を引数とする関数 int( a ) は, a  を超えない最大の整数値を返す。たとえば,
int(8.9)=8
int(-8.5)=-9
である。整数 b と正の小数 c (0< c <1 )に対して,
   a =-( b + c )
が成り立つとき,
   a -int( a )
を c を使って表した式はどれか。

ア  c
イ - c
ウ 1- c
エ  c -1

この手の問題は、具体的な数字で考えていくことです。

bを5とします。cを0.2とします。
a=-(b+c)=-(5+0.2)=-5.2
int(a)=-6
a-int(a)=-5.2-(-6)=0.8

したがって答えはウになります。


(2)練習する問題

この手の問題は、公式やコンピュータの仕掛けを理解しておく必要があります。ただ、毎年ほとんど同じですから、過去問を練習しておけば解けるようになります。パターンはそれほど多くありません。せいぜい10種類ぐらいです。

【例】 2008年秋 問13

2,000 個の相異なる要素が,キーの昇順に整列された表がある。外部から入力したキーによってこの表を2分探索して,該当するキーの要素を取り出す。該当するキーが必ず表中にあることが分かっているとき,キーの比較回数は最大何回か。

ア 9
イ 10
ウ 11
エ 12

2分探索の問題ですね。これは公式を覚えている人はすぐ解けますね。

次のように憶えておいて下さい。
2^k ≦ N < 2^(k+1)
  ↑           ↑
平均探索回数       最大探索回数
(注)2^kは,2のk乗です。

2^10=1024
2^11=2024

ですから、最大探索回数は11ですね。答えはウです
« 基本情報技術者試験午前の対策(コツ2) | 02.基本情報技術者午前_トップ表示 | 基本情報技術者試験午前の対策(コツ4) »
公認情報システム監査人(CISA)
システム監査技術者
趣味:読書、美術鑑賞
キーワード